皆さん、こんにちは。
インカレ以降、なかなかこのブログを更新できず申し訳ありません。
今年のインカレは、当部にとって24年ぶりの最終日進出という快挙でした。これまで「一コロ敗コロ」に慣れ過ぎていた当部では、最終日までの過ごし方も久々すぎて、勢いのまま駆け抜けてしまった感があります。
その結果、肝心の活動再開や全体集合、次なる目標の明確化ができないまま打ち上げから解散となり、部員たちもヤキモキしたことでしょう。
幸い、部員たちは遅かれ早かれ各自で練習を再開し、夏季休暇中だったこともあって、夏の延長のように走り出してくれました。本来であれば私がピシッと締めるべきところでしたが、遅ればせながら全体LINEで発信をしている状況です。
そして、再集合日としていた20日(日)。時間まで決めてくれていたものの、予想もしない出来事が待ち受けていました。
実は私、現在勤務先の病院に入院しております。
あまり大げさにしたくはありませんが、ご心配をおかけしているため、きちんと状況を説明させていただきます。
腹痛を認めたのが13日(日)。翌14日(月)には下肢に発疹が出現。症状が続いたため15日(火)に消化器外科を受診したところ、小腸の浮腫が見られ、小腸炎として内服治療を開始しました。
しかし翌朝、懲りもせず始発で出勤したものの体調は悪化し、下痢・吐き気・倦怠感が強くなり救急へ。各種検査の結果、肺に水っぽさや影が確認され、発疹と合わせて免疫機能の持病が悪さをしている可能性が高いと判断されました。
そのまま緊急入院となり、ステロイド治療を開始。現在は一つの疾患が疑われており、生検結果を待っている状況です。しばらく入院生活が続く見込みで、確定診断が出れば今後の対策も必要になるかもしれません。
幸い、早期にステロイド治療を開始できたこと、そして当院の手厚い対応のおかげで、今日はここ最近で最も体調が良好です。ただし、この免疫の暴走が悪化すると命にも関わると後から知り、早期にヘルプを出して本当に良かったと安堵しています。
本来であれば今回のブログは、青森で開催された国スポのレポートが本題でした。しかし、またしても自身の話題を盛り込んでしまい心苦しい限りです。ただ、なぜこの話題から入ったかというと、青森での出来事が今回の体調不良に関係しているのではと思う節があるためです。
10日(木)〜13日(日)に開催された青森国スポ。全国初デビューの髙橋、そしてインカレに続き入賞を狙う菜名ちゃん。どちらも期待しかない大会でした。
結城コーチとともに10日(木)の一番早い新幹線で八戸に到着し、レンタカーで片道2時間半かけて現地へ向かいました。
現地には先乗りしていた小賀坂会長、高田幹事らOBが出迎えてくださり、二人に熱い声援を送ってくれていました。また、北海道代表をサポートする並木さん(OB)とも遭遇し、一緒に記念写真を撮るなど、ちょっとしたプチOB会のような雰囲気でした。
並木さんからは「うちの部員が出ていることが本当に嬉しい」と言っていただき、私も皆さんが喜んでくださることに感謝し、そして何よりこの舞台にたどり着いた二人への感謝で胸がいっぱいでした。
しかし、その気持ちが私の体を蝕んでいったのかもしれません。暑すぎず過ごしやすい気候、関東では雨続きの中で毎日快晴の青森。直射日光を浴び続け、水分を控えたことも仇となり、体が想像以上に消耗していきました。
さらに、宿泊先の八戸まで片道2時間半の往復5時間を3日間続けたことも影響したのでしょう。疲労困憊となり、毎晩睡眠で回復を試みましたが、その頃には肺の異常、歩行の違和感、熱感が確かにありました。
それでも、二人のレースだけでなく、結城さんとの2泊3日の帯同は学生時代を思い出すような本当に楽しい時間でした。車中でも会場でも夕食のときでも、今のボート部、これからのボート部、そして我々の時代の話まで延々と語り合い、かけがえのない時間でした。
やはりボート部を通じて知り合った先輩・後輩は何にも代えがたい特別な存在だと改めて感じました。私自身がこの帯同を心から楽しんでいたので、その代償が今なのだろうと、現在の状況も素直に受け入れています。
さて、二人の活躍ですが——
髙橋の乗る群馬県代表ダブルスカルは、残念ながら予選・敗者復活戦の2レースで姿を消しました。即席クルーやコースコンディションなど理由はあり、本人も悔しさを口にしていましたが、それでもこの経験を必ず生かすのが髙橋です。
これまでも「次は見ていてください!」という言葉の先に必ず結果を出してきた男ですから、私は何も心配していません。何より、この初の国スポを心から楽しんでいる姿が印象的で、ボートをここまで好きになってくれていることが嬉しく、頼もしく感じました。(結城さんも同じ気持ちだったでしょう)
一方、埼玉県代表ダブルスカルで出場した菜名ちゃんは、不安半分・期待半分といった様子でしたが、リギングからサポートをし、時に明るい表情も見せてくれていたので、こちらも心配はありませんでした。
予選は通過できず敗者復活戦へ。しかし順当に勝ち上がり、運命の準決勝へ。4位までが最終日進出・入賞確定となるレースでしたが、ここで彼女の国スポは終了となりました。
この日は風が最も強く吹き荒れるコンディションで、レース時間も後ろ倒しに。出艇までは見届けたものの、レースは結城さんのライブ配信を帰りの車中で髙橋とともに見ることになりました。新幹線の時間もあり、遅れるわけにはいきませんでしたが、もう少し頑張れば直接見届けられたので、それだけが心残りです。
それでも、この3レースを通じて彼女は勝負師としての顔を見せ、強豪相手に勝ちたいという気持ちを前面に出していました。埼玉チームにもすっかり溶け込んでおり、同じ実業団出身の身としては嬉しい限りでした。
当初は「補漕にでもなれれば」と控えめな挑戦を勧めてしまいましたが、自身の力で代表権を勝ち取り、本戦出場を決めたのですから、今思えば本当にすごいことです。
インカレもそうですが、レースを通じて成長していく彼女は、次にどんなレースを見せてくれるのか、多くの人が注目していることでしょう。
私にとっては過酷となった青森・むつ市への遠征でしたが、二人にとっては国スポという“お祭りイベント”が刺激的な場であったことは言うまでもありません。
私自身も国スポに訪れたのは、引退レースとなった2005年の岡山国体以来で、現地でそのことを思い出しました。
大学生にとってボート競技は戸田や海の森のイメージが強いと思いますが、国スポは本当に“お祭り”の要素が盛り込まれています。
特に印象的だったのは地元・青森の応援団。一部しかない観戦スポットの大半を占め、青森クルーに熱烈な応援を送り続けていました。勝者・敗者に関係なくエールを送り、帰艇する選手に「お疲れ様、よく頑張った!」と声をかけていた姿は、インカレでは見られない光景でした。
スポーツは勝者ばかりに目が行きがちですが、選手同士、相手チーム、観客が互いを称えることこそ醍醐味なのだと感じました。
20年以上のブランクを経て訪れた国スポで、こうした明るい光景を見られたことをありがたく思っています。
さて、そんなこんなのブログを更新しながら、まだ病床に伏している現状です。
早く元気になり、また部員たちの活躍を見られるよう願いながら、つかの間の休息を楽しむことにします。
皆さまもシルバーウィークを控え、季節の変わり目だからこそ体調には十分ご留意ください。


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