青に煌めけ

気づけばお盆の時期。とはいえ、台風や低気圧の影響もあって、真夏なのに涼しく過ごしやすい日が多い8月ですね。

先月までの酷暑はひとまず落ち着き、少しずつ秋めいてくるのでしょうか。まだ8月真っ只中だというのに、日が落ちるのも先月より早くなり、夏のピークは過ぎつつあるのかもしれません。

普段は始発に乗って6時過ぎには職場に到着する私ですが、さすがにお盆時期ともあって通勤客も少ないだろうと、今日はいつもより1時間半ほど遅く到着しました。

さて、このブログを開くのも約1か月ぶりです。

前回の更新では、ボート部関係者ではない方からもいくつかお便りをいただき、時には「生存確認も兼ねて読んでいます」という声まで届き、ありがたい限りだと胸が温かくなりました。

今回も、前回投稿から今日までのボート部の出来事について綴らせていただきます。

まずはビッグニュースです。本年の青森国スポ(正式名称:青の煌めき あおもり国スポ)に、当部から2名が本戦出場することになりました。

7月18・19日に千葉県小見川で開催された関東ブロック予選。埼玉県選考会を通過した菜名ちゃんは、関東の3枠に入るべく挑戦しました。

初日の土曜日は、女子ダブルスカルのエントリー数の関係で予選・敗者復活戦はなく、一発決勝が事前に決まっており、予備レースのみが行われました。私は仕事の都合でこの日は参加できませんでしたが、結果を見るとラフコンディションもあって3位から離された4位という厳しい内容でした。

生でレースを見ていないため翌日の展開はまったく読めませんでしたが、彼女はまたしても本番で真価を発揮してくれました。

迎えた翌日。私も初めて小見川を訪れました。そこには10数年ぶりに再会した懐かしい顔もあり、互いに歳を重ねながらもいまだにボート競技に関わっていることを笑い合いました。

そして肝心のレース。本戦出場をかけた一戦とあって、ほぼ全クルーが横並びのスタートから一進一退の攻防を繰り広げます。ミスが一つでもあれば脱落するような緊張感の中、埼玉県クルーは500m地点を3番手で通過。1・2位クルーも射程圏に捉えており、期待が膨らんだのは私だけではないでしょう。

後半は三つ巴の戦いとなり、栃木クルーにこそ1艇身ほど出られたものの、東京クルーと僅差の3着で見事に本戦出場の切符を手にしました。

埼玉県応援団も驚きの様子で、この日出場した埼玉県成年チームは全種目で出場権を獲得したとのこと。(おめでとうございます)

そしてその中に、我らが菜名ちゃんの名も刻まれたのです。競技開始1年での本戦出場は、本当に立派な成果だと誇りに思います。

当部から現役で国スポ(旧国体)に出場した例が過去にあるのかは私の記憶では定かではありませんが、近年は神奈川県に挑戦しながらあと一歩届かず涙を飲んできたので、これは部としても大変嬉しいニュースです。

そんな興奮冷めやらぬ帰路の途中、グループLINEに一本の連絡が入りました。

群馬県の補漕として帯同していた髙橋からで、付きフォア種目で権利を逃した群馬県がダブルスカルで出場者を決める際、自ら名乗り出て本戦出場が決まったという報告でした。

なんという奇跡でしょうか。今年の国スポには当部からもう一人、髙橋が出場することになったのです。

髙橋と言えば、6月のタイムトライアルでインカレ基準を突破しながら、種目の関係で今年のインカレに出場できないという悔しい状況にありました。これは本人の問題ではなく、部としての体制的な事情もあり、我々も心苦しい思いでしたが、この夏に新たな目標を自ら見出してくれたことは本当に嬉しいことです。

今年の開催県は青森県。開催地はむつ市ということで、現地に行くにも時間と労力がかかります。それでも当部から2名が出場することは喜ばしいことで、なんせ“青の煌めき”ですから、当部の選手たちが輝かないわけがありません。

この嬉しいニュースを受け、私自身も休みを調整し、なんとか現地に行けるよう手配を進めています。中々お目にかかるのは難しいかもしれませんが、2人の活躍と生の声をお届けできるようサポートしてまいります。

一方で、インカレまでの残り期間も僅かとなってきました。

今年は青森国スポの開催時期の関係で、例年よりインカレが早まることは以前にも触れた通りですが、今年は8月最終週という、我々にとって馴染みの時期での開催となります。

エントリー数も公表され、新たなプログレッション方式で行われる初のインカレ。タイムスケジュールも昨年までとは大きく変わっているため、早めに共有しておきます。

第53回全日本大学ローイング選手権大会/第66回オックスフォード盾レガッタ/第3回ジャパンオープンレガッタ | 競技者 | 日本ローイング協会
日本ローイング協会の公式ホームページです。ローイング競技は漕艇ともいわれ、直線のコースで艇を並べて速さを競うスポーツで、国際大会や全日本選手権などでは2000mで争われます。競技種目は、1人で漕ぐシングルスカルから、8人の漕手と1人の舵手が乗るエイトまであり、全日本選手権では男女で13種目を実施しています。オリンピック...

プログレッション方式は、従来の予選・敗者復活戦とは異なり、予選の結果次第で進出が決まる方式です。ただし予選のみで敗退するわけではなく、順位決定レースが行われるため、同レベルでの見応えあるレースが期待できます。

すでに全日本選手権でも採用されており、一定の成果が出ていることからの変更なのでしょう。私自身、ボート界に精通しているわけではありませんので、知る限りの情報で書かせていただきました。

今年、当部から出漕予定の白川(男子シングルスカル)はエントリー数45。菜名ちゃん(女子シングルスカル)は26。そして公開されているタイムスケジュールでは、どちらもほとんどが7時台のレースです。

これが異例の開催時期ゆえなのか、新しい方式ゆえなのかは分かりませんが、応援に来られる方のことを思うと心苦しい時間帯です。それでも、当部の代表として挑む2人は、きっと皆さんを楽しませてくれるレースを見せてくれると信じています。

まさにこの夏は、青に煌めけ。我がボート部。

大会期間中は、ぜひ現地に足を運んでいただき、声援を送っていただければ幸いです。

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