過酷な戦いの果てに

梅雨は明けたということなのでしょうか。天気予報を見る限り、梅雨明けと思われるような晴れ予報にこの気温ですから例年より早い夏の到来と捉えてしまいます。

こんな猛暑に近い炎天下の中、本日は東日本夏季競漕大会が開催されました。あまり長々書くより、まずは結果から言うと3年生の鏑木は同大会初めての参加でしたが、見事、準優勝を飾ることができました。この結果には本人も満足、納得していることと思います。それくらい攻めの姿勢と自分のスタイルを貫いたうえでの結果であり、予選一位、準決勝一位で堂々と通過し、決勝への期待を持たせてくれました。そしてその決勝でも臆することなく、挑戦者でありながらも500mまでトップを維持し、このまま押し切ってくれないかと、普段あまり声を出しての応援は控えているものの、さすがに声で鼓舞し続けました。そういう気持ちにさせてくれる快漕ぶりだったということです。

この結果は当然本人の頑張りによるものが大きいですが、支えてくれた皆さんへの感謝を忘れてはいけません。今大会には部への入部を決めてくれた新入生らも応援に駆けつけてくれました。船台から出艇する際にもこれまでの当部とは違い、見守ってくれるこの光景はいつ以来でしょう。やはり人が増えて部が活性化していくのは嬉しいことだと改めて実感する今日という一日でした。

そして同じく、シングルスカルで出漕した鈴木と吉澤ですが、こちらもそれぞれが収穫を得るものとなったことでしょう。一時期のケガによって練習を制限していた鈴木もシングルスカルでの2戦目で目標とした4分切りを達成し、タイムでなんとか拾われ準決勝に進出しました。

以前にもこのブログで触れましたが、準決勝進出は同時に一日3本の過酷な戦いを強いられるわけですが、3本目となる順位決定戦を終えた後も清々しい表情を見せ、得るものが大きかったことを改めて示してくれました。そして何よりレースを楽しみ、疲れを見せなかったのですからこれも大きな成長ですね。

そして吉澤については前回の理工系レガッタで無念の除外となり、仕切り直しとなった一戦でした。結果はと言うと残念ながら準決勝進出とはなりませんでしたが、同クラスのメンバーと並べる順位決定戦ではスタートから飛び出し、最後まで横並びの厳しい展開ながら最後のスパートで他艇を振り切り、見事に一着でフィニッシュ。

ボート競技を続ける中で、レースを1着でフィニッシュする機会は貴重なものですし、何より今、当部が掲げるのは1着で勝ち切ることですから見事にそれを実践をしてくれたわけです。本人の漕ぎには迷いもあり、物足りなさを自身が一番感じていることでしょうけど、これを機にまた一から作り直してもいくつもりです。

本当はそれぞれのレース内容や今日という長く過酷な一日を振り返りたかったのはやまやまですが、さすがに自身も疲れがピークにきており、それはまたの機会にしたいと思います。それでも選手らにはお疲れさまという気持ちと感動をありがとうという気持ちだけここに伝えておきます。

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