ゲートが開けばいつもの出遅れ癖

お花見レガッタを終え、さすがに疲労も蓄積いたのでここらで一息入れようと一週間ほどの休息を取ることになりました。その間、私自身もブログの更新をサボっていたわけですが、数日前より練習も再開しました。

今日は近況報告として2つ報告をしようと思います。

1つ目は今後の予定についてです。当初からお花見レガッタ後は4月29日に今年から新設された埼玉県ボート協会会長杯、そしてGW恒例となる戸田レガッタとこの2つのレースに向けてを予定しておりました。ですが、新設されたレースについては祝日開催も授業日となっていることからこちらは見送り、戸田レガッタ一本に絞って進めていくこととなりました。

特に春季合宿では主にシングルスカルでの練習が多かったこともあり、力試しではないですが、ここでレースとしても経験しておくことが現状を知る意味でも、また課題を見出す意味でも有効と思い、エントリーをしました。既にレースまで一ヶ月を切りますが、新入生向けの試乗会や授業予定など不確かな予定で当面は活動していくことが予想されるため、引き続きシングルでの練習をメインとしていきます。

また昨日はこの予定に向けたスケジュールの確認と練習方法についても部員らと話し合い、大方の方針も定まりました。お花見レガッタを経て、それぞれが課題やこれからについてアウトプットし、チーム内でも共有しています。今後の練習についても今、自身がやりたいことを主眼として、一ヶ月どれだけの成長、変化を見せられるか、達成可能な目標設定を行い、レース後にどうだったかを改めて振り返る機会も持てればと思っています。

今後の部としての活動においてもレース後に皆の思い、考えを吐き出してもらいました。最上級でキャプテンである鏑木からは、日々の練習へのモチベーション、強豪校を基準に高い意識をもつこと、練習後のミーティングの継続実施、他大学との合同練習企画などが述べられました。1年前には考えられないくらいの体力、技術の成長とともにこうしたチームとしての課題も考えれてくれる成長を感じ、大変頼もしくもありました。もちろん鈴木、吉澤についても同様で、やらされるのではなく、自らがやることとして捉え、前に進んでいってくれています。

仕事の都合で、以前よりは関わりも指導の時間も物理的には少なくなっていきますが、それがかえってプラスに働くように導いていければと私自身も感じている今日この頃です。そして1年という時間の中で成長していく彼らを見ていくことが人生の一つの楽しみでもありますから、できる限りのサポート支援をしていこうと思っています。

さて、1つ目の話題が思った以上に長くなりました。2つ目の話題は、これからの部の発展には欠かせない新入生の動向です。大学から許可された新入生勧誘行事は今年は予定通り行われ、2日間の日程でビラ配りを行いました。この活動自体、実に数年振りのことなのですが、それなりの成果があったとの報告は聞いていましたが、今週予定したオンライン説明会への参加者はゼロ。また土曜に試乗会を設定していましたが、こちらも当日最後の最後まで連絡を待ちましたが、こちらも参加者はゼロという結果に終わりました。

昨年の流れやコロナ禍にあって人との関わり、繋がりを求める学生は以前より増加傾向にあるはずと高を括っていたのも反省しなければいけません。もちろん来週以降も継続的に実施を予定しますが、当部の悪い伝統のようにスタートから出遅れてしまう結果となりました。もちろん事実を伝えずに誰でもいいから来てもらうという考えは今の当部にはありませんから、多くを望んではいませんが、少し不安を覚えました。これが杞憂に終わればいいのですが、来週以降に期待しようと思います。

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