6月に突入しました。もう今年1年の半分ですか…と思っている人は私だけではないはずです。
先日、OB会の役員人事のこともあって、久々に若手OBにメッセージを発信しました。
もちろんほぼ誰からもリアクションがなかったのはいうまでもないのですが笑、唯一連絡をくれた者がいました。
そんな彼はもう立派に社会で活躍されていて、つい最近、お子さんも産まれたとの近況報告には自分まで幸せな気持ちになれました。(是非いつの日か一緒にボートコースへ来てくださいね)
彼の年齢を聞くとビックリな歳になっていたわけですが、自分も同じように歳をとるわけだし、、、1年なんて本当にあっという間ですよね。
そしてアカウントをようやく取得して閲覧できるようになったInstagramでは当部の新入部員紹介が続々と流れています。(この時の表現は流れているで適切なのか数分考えてしまうくらいまだ全く理解できていない私です)
先週末、ちょうどそんな彼ら彼女らを集めて部則の説明をし、入部届を受け取りましたが、今年はなんと総勢8名です!!!
まずは入部してくれてありがとうという感謝の気持ちと同時に、新歓に向けて互いに知恵を出し合い、頑張ってくれた現役諸君にも本当に感謝です。
いつの時代もOBである我々がどうこうしたところで全くと言っていいほどに成果はなく、部員らの行動がすべてなんだと思っています。
思い返せば前述の彼が入部した世代も漕手6名にTA4名という大量入部のあった年だったなと記憶が蘇ってきました。
もちろん活動を続けていく中では、当然、去る者も出てくるのは致し方ないと思いつつも、大事に育てていかねばという思いは部員らも含めて皆、一緒なのだと思います。
部員が増えれば自ずと競争意識が高まります。それはもちろんこれまで以上にチャンスも増えることにつながります。
青山学院大学ボート部はここからまた大きく変わろうとしているのかもしれませんね。
この物語の続きが気になる方は本学や、ボート部に関係ない方でも一ファンとして是非これからも見続けてください。
きっと想像もしなかったであろう世界がこれから待ち受けていることでしょうから。私はいつだって、そう信じています。
さて、今日も前置きが長過ぎましたね。。。
久々のブログ更新というのもあって、ちょっと思いや考えが満員電車状態になっていました。
ボート部の近況としましては全日本選手権を終え、ひと段落と思いきや、結城さんの投稿でもあった通り、それぞれが新たな活動を再開した先週でした。
そしてこの全日本選手権を終えての今と、これからインカレを迎えるにあたってどうしていくべきかのアウトプットの機会を振り返りMTGと題して開催しました。
そこには出場した淡路、白川に加え、結城コーチ、亮太コーチも参加してくれ、今の思いや考えをそれぞれが口にしていく中で、私自身も頭の中で整理をしていくことができました。
そんな整理内容を参加した皆さんには改めて送りました。
ここでもお伝えしようと思いましたが、これはまだ私の一方的な考えという面も拭えないため再度、淡路、白川とは会話をして双方納得がいくよう進められたらと思っています。
それでも全日本選手権での収穫は2つあって、
1つはレースを楽しめたということ、そしてもう1つは現状でも決勝Bレースのようにそれなりのレートで力を発揮できたことです。
これは結城さんの投稿からも伝わってきていましたが、やはり実際に生の声で聞けるとそれが自信になっているとも伝わってきました。
何事においても『楽しむ』というのは最も重要なことなのですが、普段の生活からは忘れがちですよね。
皆さんも今の何か苦しい状況や楽しくない状況があるとすれば『楽しむ』という脳内の変換をしてみるといいと思います。
例えばボートの練習で言うとエルゴって多くの人が苦しみ、耐え抜く、辛いイメージしか持ち合わせていないと思います。
でもこれを楽しみに変えることができれば、それは自分にとって大きな成長となるのです。
実際に私にはそうでした。また自分の話ですか…と言われそうですが笑、私のお話しをしてみます。
私はエルゴが大嫌いでした。こんなに苦しいことを課せられるなんて、これからの人生でもそうはないと思っていて、エルゴが嫌いだからボート競技を続けたくないとすら思っていました。
そんな私が、インカレで結果を出したいと考えたときにこれを克服する以外の方法を考え尽きませんでした。
それは、これを避けたばっかりに、1年延長してまで続けた競技生活がなんの意味をもたないことになることに後悔や虚しさを先に想像したからです。
そしてこの苦しみを乗り越えたときに手に入れられるであろうものを出来るだけ多く想像しました。それは具体的であり、かつ、楽しいものである必要があります。
そうすると今のこの苦しみは将来の楽しみ手に入れるために必要なことであることを悟り、逆に手に入らないことの怖さを知るようにもなりました。
先にも触れたように時間は刻々と過ぎていくばかりで、限られた時間の中で何をすべきかは明白でした。
これが苦しみを楽しみに変える唯一の方法だと思っています。
結果、私はエルゴをすることが楽しみにもなり、苦とせず、スコアを伸ばす楽しみを持つようになりました。
その結果は、、、言うまでもありません。技術うんぬんより、もっとも大事なのはこうした気の持ちようなんだと今でも思っています。
生きている上で、成し遂げたいことがある人はそのための努力を惜しみません。
それってきっとこういうマインドを常に持ち合わせていて、楽しめているからなんだと思います。
自分はそういう気になれない、努力が続かない、頑張れない、そう思っている人は、自分がどうなりたいか、どうしたいかの想像を膨らませられないだけなのです。
日々の中では毎日に忙殺されて、そんなことを考えている暇すらないと思っている方もいるかもしれません。
でも限られた時間、限られた人生をより豊かにするのは自分自身でしかないのです。
誰かに不満を言ったり、嘆いたり、自分しか見るのではなく、もっと広い視野で、広い世界の中での自分を想像してみてください。
何を行うのも可能性は無限大です!(これは私の信条というか常に自分に言い聞かせる言葉です)
ボート部での活動も、そしてこれからの未来をも、楽しめるかどうかは本当に自分次第なのです。
そして我々、スタッフ陣はいつもそのきっかけを作りたいと思い、皆を支えようと思っているのです。
結城さんのボート愛、亮太の部員愛、こういう人たちに支えられることの喜びを皆にも是非感じてほしいなと思う今日この頃でした。
さて、今日も私のつたないブログ投稿をお読みいただきありがとうございました。
最後はお金の話です笑
新入部員が8名も入部したことは大変喜ばしいことなのですが、今一番、私が心苦しいことはローイングジャケットの値段が円安、物価高騰により上昇していることです。
当時、16,000円で製作したジャケットが現在は22,000円となっています。
これを入部したての新入生に有無を言わさず購入するように!なんて口が裂けても言えません。
以前も製作にあたっては若手OBを中心に寄付の呼びかけをさせていただきました。
また寄付の依頼と思われるかもしれませんが、これは未来への投資です。
ボート部の輝かしい未来のために、応援の気持ちがある方は是非、お待ちしております。
►現役部員直接支援
《ボート部監督口座》
ボート部の現役部員への直接的な支援をご希望の方は下記への寄付をお願い致します。
募集目的 | 青山学院大学ボート部員への援助、支援 |
寄付の使途 | 援助支援(チームウェア、補食、激励会費などの援助) |
振込先 | 埼玉りそな銀行 戸田支店(364) 普通5328034
名義:青山学院大学漕艇部 監督 須田祐樹 |
備考 | 本口座への寄付は監督を通じて直接部員へ援助されます |
ご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
尚、6月中に寄付いただいた金額はすべて新入部員のジャケット代金として補填させていただきますのでご了承ください。
コメント