期待に胸が膨らむ成長

本日は某大学の学内レガッタのため8:00〜17:00までのコース閉鎖を余儀なくされ、午前はいつもより少し早めの乗艇練習開始となりました。

日中の気温は15度を超えると予想されていましたが、早朝ともなるとさすがに冷え込み、国立艇庫前の船台にも霜がおりていたほど。

水上に出てからも体が温まるにはそれなりの時間を要し、これからますますこういう中での練習機会が増えるのだなと考えると少し気持ちが沈みかけます。

ボート競技にとって冬場の水上は過酷です。それでもこの戸田という地は1年中、水上練習ができる恵まれた環境でもあり、漕げるときはなるべく漕いでおきたい、そう思いながら過ごしています。

ですが、さすがに今日の閉鎖時間は長く、午後は仕方なくエルゴ練習に切り替えました。

今年は夏場のハードエルゴでしっかりとトレーニングを積み重ね、成果をあげた9月の測定から、早数ヶ月が経過しました。

部員らには年内最後にもう一度、エルゴ測定を行うことを早々に告げてはいますが、その日まで残り2週間となりました。

今年のクリスマスイヴは例年より楽しく過ごせるためのエルゴ測定(終わった後の開放感という意味で)が待ち受けているのですから。

これまでの期間、エルゴとは少し離れ、乗艇でのレースに重きを置いていたのもありますが、今はなにより伸び盛りの時期です。

やればやるだけ記録を更新できるのではと思いつつも、段階を踏みながら確実な成果を証明できる測定にしなければ意味がありません。

とは言え、現時点でどれだけのパフォーマンスを発揮できるのか気になるのも事実であり、それらを測る意味もあって、数ヶ月ぶりの5分漕メニューを実施しました。

結果はと言えば、全員が9月の頃よりパフォーマンスを上げており、こちらの不安が期待に変わるだけの記録更新に正直なところ驚きを隠せませんでした。

これまで記録していたセットの最高距離を全員が、飛躍的に伸ばしており、また2セット目以降も過去の最高距離以上を持続させるなど、全員が確実な成長を遂げていたのですから暮れの測定にも自信を持って臨めそうです。

 

 

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