海の森の雲

今週は週の後半に雨が続きました。今日の午後からようやく晴れ間を見せてくれましたが、梅雨を前に雨の日が続くと気持ちも不安定になるのは気のせいでしょうか。喘息を患って以来、気圧、気候の影響を体に感じ、今月に入ってからは夜になると息苦しいことが続きます。喘息持ちの人にとって、季節の変わり目となる春や秋、そして夜はあまりいいものでないようです。

今週は私自身、喘息以外にも以前の健康診断で要検査となっていた大腸内視鏡を人生初体験したり、今日はコロナワクチンの3回目をようやく接種するなど、自分の体と向き合った一週間でした。中でも大腸内視鏡は自院で定評があったため、恥ずかしさより、身を持って良さを体験しようと勇気を振り絞りました。当院はセデーションを使用して行うことの安心感もあるのが売りでしたが、始まって間もなくウトウトした状態に陥り、何か触られているな、と思ってふと目が覚めた時にはもうすでに検査は終わった後でした。これを夢見心地とって良いのかは分かりませんが、苦痛もなく、こんなあっという間に終わるのであればこれは一つの売りなのだと改めて実感したものです。もし検査に迷う方がいれば当院をご紹介しますので是非ともお声掛けください。

ちなみに検査結果もまったくの異状なしで、あとはワクチン接種を打てば今週の任務は終わりだと意気込んで打ってきました。そもそも感染したことで抗体が出来ているので当分はいいやと決め込んでいましたが、やはり基礎疾患持ちの身としては念には念を入れて、というところです。このまま副反応なく明日を迎えられればいいですが。

と、ついつい実体験を書いていると長くなりました。本題は今年、初めて海の森で行われている全日本選手権についてです。第100回記念の同大会ですが、これはあらゆる競技においても最も古い歴史を持つということですので、ボート競技も捨てたものでないですね。そして何よりこういう機会に海の森を訪れることができて良かったと思える一日でもありました。

私はワクチン接種後に足早に会場に向かい、一足先に練習を終えて到着していた部員らと合流し、大会3日目を現地で観戦しました。もちろんお目当ては戸田中央総合病院RCの決勝であり、中でもいつも当部を気にかけて支援してくれるK又選手の応援です。結果から言うと4年ぶりに同大会を優勝し、記念大会に名を残す素晴らしい活躍をしてくれました。また内部的に言えば、グループ創設60周年という記念すべき年にこうした快挙を成し遂げたことを選手、スタッフ、そしてすべての関係者に心から感謝と敬意を表します。本当におめでとうございます。

そして、初めて足を踏み入れた海の森の競技場ですが、オリンピックの競技場と決まったあたりから何かとお騒がせな話題もありましたが、戸田とは打って変わっての環境にレースを見ていて、別の競技かと思えるような新鮮さと大会を盛り上げようとするスタッフの努力、そして何よりそこで凌ぎを削る選手らの熱い戦いに、見ている我々にとってはすごく刺激となり、改めてこの地へ当事者となってまた来たいと思えるものでした。それは共に観戦した部員全員がそう思ったのではないか、それほど良い体験であったと言えるでしょう。

もちろん海であることや周囲の環境からコンディションによっては劣悪なものとなることは予想されますが、それでも頂点を目指すためには皆が乗り越えるべきものなのだとも思います。すべてが上手くいくことで最高の結果が得られるのは皆、平等であるはずです。今年の今後予定される大会は戸田の地で開催されるわけですが、来年ここに来ることを目標に持つことも先々の楽しみにも思えるものですから、その時にはどんな感想をこのブログに書けるのか待ち侘びて過ごしていこうと思います。

ちなみに大会会場では久々にOBの結城さんにもお会いしました。学生らも挨拶することができ、大変良い機会でもありました。それにしても結城さんは最近は予告なく色んなところに出没し、偶然お会いすることがあります。きっとこのブログを読んでいるとは思いませんが、いつか昔の思い出話しも触れますので覚悟しておいてくださいね。

そして、来週に向けて少し明るい兆し?話題?も出てきました。これもまた現実のものとなったときに触れることにしますが、私たちが大きな目標に向かっていくためには乗り越えること、そして必要なことはまだまだあるわけですが、その一つのピースであるということです。そして、何より今日ここを訪れて、はっきりとしたことは、以前より遠かったものが少し近くに感じているということです。具体的にこれとはっきり言えるものではありません。それでも身近な選手が日本一を達成する瞬間を目の当たりにし、喜ぶ姿を見て、自分たちも同じように最高の笑顔と結果を、と心の中に少し思うことが出来たのであれば、それが自分を変える小さなきっかけになるものです。

(海の森の)雲の上の人だから、そう思ってしまえばそれまでです。自分たちが、どうなりたいか、そこをイメージしながら日々を積み重ねて、1年後にまずは同じ土俵に立ってくれると願いながら、これからも共に戦っていけたらと思います。

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