強いものは強い

気温の変化が激しくなり、道端に落ち葉も目立つようになってきました。今月の土曜日は研修終わりにコースへ足を運ぶので、17時ともなればすっかり陽も落ちてきています。先週の土曜日も駆け付けたときには選手たちがちょうど陸にあがってきたタイミングで、状況を会話で確認し、後でTAが撮影してくれた動画で確認するだけとなっています。

ただ動画で見る限り、夏場からこの秋口にかけて各自の成長は窺え、今できることは精一杯やってレースを迎えることになりそうです。不安がないと言えば嘘になります。それでもレースを経験して得られるものがあるのであれば出てみればどうか、特に淡路にはそのように投げかけました。

オックスフォード盾レガッタで初レース、初2000mを経験し、そのままシングルスカルへ転向して一か月弱。普通に考えると厳しいのは当然ですが、それでも日に日に上達を見せ、なんとか中レートまでは漕ぎ切れるようになったようです。周りは強敵揃いで、本人も不安だらけのようですが、1年後の同じレースで成長を実感するにもこの経験は生きると信じて。

一方のダブルスカルで挑戦する鈴木、吉澤にはこの全日本新人を経て、一か月後の東日本新人への期待もあります。昨年、鈴木は鏑木とのダブルで決勝に進み、残念ながら4位と表彰台へはあと一歩及ぼなかったわけですが、今年はそれ以上の結果を目指すわけですから、その弾みをつけるレースになればという思いです。

またその東日本新人の1週間前に行われる埼玉県主催の県民レガッタにはTAによるレース出漕を目論んでいます。以前から同日に開催されるクリスマスチャレンジCへ選手らも出場していましたが、埼玉県民の日に行われる同大会は遊び心も満載です。よって今年はTAのレース経験と同時に、レースに向けて競技を体験してもらうことを掲げています。

とは言え、新人戦への練習撮影と並行して取り組むにはなかなか練習をする機会も限られます。ましてや今月は私自身が不在であることも拍車をかけており、果たして無事当日を迎えられるかは皆、不安でいっぱいでしょう。

この日は練習終わりにTAへのエルゴ指導を選手らも交え行いました。簡単に説明をしながら実際に漕いでみると、やはり普段から撮影をしていて要領を掴んでいるからか案外上手に漕ぐものです。あくまでボディーワークを中心に教え、リズム、そして協調といった基本的なところまでがこの日の課題でした。

最後は遊び心に火をつけようと100m測定を実施しました。せっかくの機会だと選手らにも同様に課し、楽しく行うさまは普段の練習とはまた一味違った風景でもありました。最近は練習、練習と遊び心を出すことも少なく活動してきましたが、部員も増え、こうして気分転換することも必要なのだと改めて感じました。

ちなみにこの日の100m測定の結果ではやはり先輩の意地を見せたのか鏑木がトップタイムを叩き出しました。息子にやってとせがまれチャレンジした私は学生にまったく及ばず、、、年老いただけなのか、皆の実力が付いてきているのか、悔しさで考える余裕はありませんでした笑。

とは言え、こうした遊びの中にも収穫はあり、やはり強い選手はこうした短距離でもしっかりとスコアを伸ばすのでしょう。フィジカルだけではなく、漕ぎ方、出力の仕方がやはり関係しています。恐らくこれは距離を延ばすとますます差が開くでしょうから、これを継続するための日々の練習と考えると腑に落ちやすいかもしれません。要するに強いものはどの距離でも強いということです。(何の捻りもない今回のタイトルに起因する部分ですが、コンドルは飛んでいくの実況青島アナの名セリフの一つです)

とにもかくにも新人戦はもう目の前です。幸い秋晴れの気候が予想されますので、お時間ある方は是非戸田へ足を運んでいただけますと幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました