先の見えない隔離生活

この表題でもう既にお分かりになることかと思いますが、連日のコロナ感染者数の更新記録で、そろそろ身近にも危機が迫るのでは、と思っていた矢先に自らが濃厚接触者となってしまいました。そしてこれから発症の可能性を抱えながらの生活に少し怯えてもいます。

現在の療養解除基準、健康観察期間はこれからまた変わることが予想されますが、それでも長い時間、自宅待機を余儀なくされます。予定していた仕事、練習、そして予定などすべてを一旦、白紙にせざるを得ない状況となり、先行きが見えません。

そしてここに至るまで、最も恐れていた事態もあって、一時は呆然ともしましたが、運命というのは時に残酷なものなのだなと改めて思いました。(核心に触れず何を指しているかすら分かり辛いつぶやきですみません)ただ私自身の考えの基本にあるのは、起きたこと、起こったことにタラレバは禁物というのが自分なりのルールです。その時、そう判断して決めたことを後悔せず、前を見て突き進んでいく、ただそれだけなのです。

まさかの出来事に少し出だしから暗い話題となってしまい申し訳ありません。そんな時には明るい話題(材料)を一つお知らせします。

暮れにユニフォーム&チームウェア協賛を募り、おかげさまで募集金額を達成したことは以前にもお伝えしましたが、こうした厚意にはこれまたすぐに行動をと思い、新たなユニフォームについては年明けに発注し、先日、ついに納品されました。

そして学生らの手元にも無事に届けることができ、この週末にでも全員で記念撮影をと思っていたところ、この自粛期間に入ったので、それは随分と先の予定にはなりそうです。ただ、こうして新たなユニフォームが製作できたことに部員一同、大変喜んでおります。お披露目についてはまた改めての機会となりますが、ご支援いただきました皆様には改めてこの場をお借りしてお礼申し上げます。

ちなみに余談ですが、昨季、製作したユニフォーム姿の写真はホームページのTOPでも使用しているので違和感をお持ちの方もおられるかもしれません。なぜカラーが水色なのだろうと・・・。このネタバラシについて今日は触れておきます。

当部のメインカラーはグリーンです。これは駅伝の活躍で脚光を浴び、そのフレッシュグリーンが大学自体の象徴ともなり、今では世間にも浸透していることでしょう。一方でいまだに「青学=青」というイメージなんかを持つ人も多いようです。

実際に私自身も青に拘りを持つくらい青が好きなので、実はどちらかと言うとあまり得意ではないグリーンをできる限り、色鮮やかに、そしてカッコよく見せたい、そんな思いで決めたのが現在のユニフォームでした。製作中も当初のデザインが上がって、これだ!と思っていたものの実際に仕上がった時にはこれは水色?とも見えるものでした。

これはそもそも今のユニフォームの作り方が以前のようなツギハギ?縫い合わせ?ではなく、全て昇華のプリント形式で行うのが一般的となり、その分、特に細かいデザインや色の指定ができることでデザイン性も大幅に向上したのですが、一方、仕上がりの色味がデジタルで見たものと違って出てくるということもあるのだと知りました。

ですから今回の新たなユニフォーム製作については、昔から愛用していた某ショップへ変更し、事前に色出しをしてもらった上で、発注をしていたので間違いなく、希望通りの色味で製作されております。本来出したかったカラーはこれだったのか、と気づいていただけるよう、自粛生活が終われば皆で集合写真でも撮影するつもりです。そんな先の話、と今は思える遠く、長い生活ですが、こうした楽しみを持つことで過ごしていこうと思います。皆様も体調にはくれぐれもお気をつけください。

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