支えてくれるすべての方へ

本日も晴天が続きます。

本日は休みながら内視鏡検査を受けるために職場にきています。

もちろん毎朝のように通勤電車に乗り、朝に会議を2つほど参加し、今は前処置のため経口腸管洗浄剤を飲み終えて、排泄液が透明になるまでトイレまで往復を続けています。

近頃は検査ばかりの毎日ですが、自身が体験することで現状のフローや仕組みに改善点はないかなど客観視できるので意識的に行っているのもあります。

人生100年時代と言われるのは医療の進歩が目覚ましい現代だからこそですが、単なる寿命ではなく、健康寿命を延ばすべく、予防による健康管理、そして早期発見、早期治療は是非皆さんも心がけてくださいね。

さて、先日の投稿が中途半端に終わりましたので続編としつつ、この待ち時間を利用してキーボードを打ち始めました。

相模湖から戸田への移動は車で約1時間半。そう思うと遠いようで近いのですが、これが電車ともなると2時間を超えてきます。

ですから、たとえ練習と言えど、中々この地を踏み入れるのは難しいと思うのです。

ただし、今年のスケジュールを見る限り、8月下旬にはこの地で相模湖レガッタが開催を予定しています。

私が知る限りでは秋に開催されていた同レースですが、8月の夏真っ只中でも開催できるのは山々に囲まれた自然豊かな環境ならではなのでしょう。

というわけで、インカレを目指さない部員らにとって夏の長い期間を目標なく過ごすことはある意味でも酷な面もあることから、この相模湖レガッタに1年生を中心に出漕することを計画しています。

この日の練習後にそれを伝えた時には皆の表情も少し変わったので、いい刺激ともなることでしょう。

帰りの車のスピードは押さえましたが、話しは先に飛ばし過ぎましたね。

さて、無事に戸田に到着するやいなや、戸田組の練習に合流したのですが、日曜午後にもかかわらず他艇が多いという理由から部員らは陸トレをしながら汗を流していました。

そして自身がコックスに乗れば問題ないことを告げ、早々にコースに出ていったのですが、時間にして16時半を回りながらも本当にこの日の日差しは厳しかったです。

まずは関東理工レガッタを目指すメンバーで出艇していきましたが、2週間前に見たときよりは全員が上達しているのを感じました。

また実際のレースでコックスを務めることになる2年生で新加入した佐藤COXへも掛け声を教える機会にもなりました。

練習の中ではレースパドル、またスタート練習、最後はスタ付からのレースイメージなど次々とこなしていきますが、大きな不安なく2週間前で一通りかたちになっているのを感じました。

もちろんまだまだ技術面はこれからと言ったところですが、そこは座学も含めて徐々に教えていこうと思います。

そして、この日の練習を通して艇や備品の扱い方、掛け声の統一、用具の呼称なども、これまで上級生らにはまとめてきちんと教えてきていないということもあって、現在もおざなりになりつつあることを考えれば、今後は正しくしていかねばと気づかされる点もあったのです。

また1年生自身らもやる気に満ち溢れており、正規メンバーから2人交替して、別のクルーメンバーで再び水上に出ていきましたが、結果、最後のもう1周もまた違うメンバーに入れ替わり、合計6名の3ローテーションの計3周の乗艇を終えたのです。

その中ではうまくいかないことや、自分たちなりに感じて、つかんだこともある様子が練習後のMTGでもそれぞれが口にしており、いい雰囲気であると感じました。

そしてこの日、代理でその場を取り仕切っていた飯尾の締めによって解散となり、帰路についたのですが、そこに1年生TAの姿がなかったことを帰宅後に思い出したのです。

これは本当に申し訳ないことをしたという懺悔もあり、後に配信してくれた動画グループで御礼を伝えましたが、ついつい夢中になると周りが見えなくなることは多々あります。

それでも当部はこれまでも近年はTAによって支えられてきました。

私が監督を務めてからのTA(当時はマネージャー)と言えばやはり西崎(旧姓でごめんなさい)が思い出されます。

*下記はマネージャーの表現を改めることにした投稿

ここがヘンだよ日本人
今朝は清々しい朝を迎えています。もちろん気温はこの時間ですでに上昇しており、湿度も高いことからなんだかモワモワするような暑さです。それでもこの一か月間は監査が入ることが決まり、それに向けた準備として職員の方が本当に頑張ってくれていました。 ...

今でも時折、LINEで連絡をくれ、いつも部を気にかけて、家庭をもった今でも定期的に支援も続けてくれています。

そんな彼女の卒業と同時にしばらくはTA不在が続きましたが、この数年、またTAという新しい役割のもと、部に加入してくれるようになりました。

そして今いるTAは皆、それぞれの立場で、それぞれに部の発展と成長を願い、支え続けてくれています。

そんな彼ら、彼女らに対して私をはじめ、部としては感謝の気持ちや言葉が足りないことを痛感しています。

これは多くの部員が同じことを口にするでしょうけど、気持ちがないわけでもなければ、存在をないがしろにしているわけでもないのです。

でも改まってそれを伝えたり、表現したりすることができない不器用さも持ち合わせ、練習やその日の出来ごとに夢中になるあまり、抜けてしまうくらい没頭しまっているのです。

でもこれも単なる言い訳に過ぎません。

私たちがこれからさらに発展していくためには色々な立場から支えてくれる部員が必要です。

そしてその在り方もそれぞれが自ら考えて行動していく、そんな組織を目指しています。

ですから仕事がない、存在意義がない、こう思う人は当然去っていくことも仕方ないと思っています。

でも想像してみてください。選手という立場だけの同期生や同性だけの関係でしか卒業後もいられないことを。

残念ながらそういう関係に恵まれなかった世代もあります。

でもきっとその者たちは、同期生で同じ志でこの部に関わった者がいることを羨ましく思っているはずです。

私自身も現役時代は同じ学年のマネージャーにそれはそれは冷たく接していました。

今だから話せる懺悔であり、今でこそ遠方にいて年賀状くらいでしかやり取りできませんが、ボート部にいてくれたことを心から感謝しています。

私たちは私たちの手で仲間を、そしてボート部を作っていかねばなりません。

もし自己中心的に自分のことだけを考える者がいれば、それを私は全力で否定します。

他人の生き方に口を出すつもりはありませんが、このボート部組織にとっては関わりたいと思う方すべて、必ずや意味のあることだと信じてこの監督業を続けています。

恥ずべき鎖国時代を築いた現役時代の後悔をもとに、きっと誰より成長した大人になれたのはこの監督業があったからなのですから。

そう、まわりの人は自分自身を成長させてくれるのです。もし自分が成長したいなら、それは弛まぬ努力だけではなく、他人を信じ、必要とし、敬うことなのです。

もし感謝の気持ちがもてないなら、身近にいる人に感謝の言葉を伝えることからはじめてみてください。

身近で支えてくれる人に対しては、色々なことをしてもらうのが、さぞ当たり前になっていることでしょう。

『働く』の語源が『傍を楽にする』と言われるように、傍にいる人の苦労が分かって感謝できるようになれば、世の中の人たちの苦しみすら理解できるようになるかもしれません。

そうすれば生きることへのありがたみ、健康でい続けることの意味すら理解して行動に移していけるるのではないでしょうか。

なんと奇遇なことに今週末は保護者会オンライン開催です。保護者の方に関わってもらうことの意味を、私がなぜこうした取り組みをするようになったかも少しでも理解してくれると嬉しく思います。

 

さて、、、、、、、、、すみません。

書き始めたときはオンライン総会など、触れることは他にもありましたが、どうやらそろそろ検査の時間のようです笑

それではまたお会いしましょう、この拙いブログで。

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